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奈良原一高 写真集 生きる歓び IKKO NARAHARA celebration of life

¥8,800
[フォトグラファー]Ikko Narahara(奈良原一高)
[出版社]カメラ毎日 1972年
[装丁]Softcover(ソフトカバー)
[頁数]35ページ
[発行日]1972年6月15日
[サイズ]24 x 26 cm
[状態]背表紙に少し剥がれあり、ヤケ

戦後日本を代表する写真家・奈良原一高の作品集『生きる歓び / Celebration of Life』

本書は、カメラ毎日の別冊として、山岸章二が編集を担った奈良原の初期作品集で、初出はカメラ毎日の1971年10月号。

35ページに渡る写真図版、さらには自身と大辻清司らによる20ページ近いテキストで、計50ページ強に渡って特集として組まれました。

自身の「写真」を見直すために、1970年にアメリカへと移住して4年近く過ごし、その間ダイアン・アーバスのワークショップへの参加や、後に『消滅した時間』に収録されることになるアメリカを横断しての撮影など、様々なことに取り組んだ一高ですが、1971年6月には、妻とともに「ロックフェスティバル」に乗り込み、その様子を収めた図版が本書に収録されています。

自然と自由を愛し、ドラッグまみれのヒッピーな若者たちが、裸で踊り裸で楽しみ裸で生きる姿をドキュメントしています。巻末には、カメラ毎日に掲載された奈良原による手記も収録されています(英日併記)。


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